冬場の水仕事やアルコール消毒、介護や家事での手洗いが増えると、手がガサガサになったり、ひび割れて痛くなったりします。「ドラッグストアまで行く余裕はない。でも今すぐ何か塗らないとつらい…」というタイミングで、コンビニに頼りたくなる方も多いと思います。
ここでは、「今からコンビニに行くべきかどうか」「行くならどう確認すればムダ足にならないか」を、順番に整理していきます。
結論:コンビニでもハンドクリームは買える可能性がある
まず結論からお伝えすると、セブンイレブンのアプリの商品検索ではメンソレータム ハンドベールなどのハンドクリームが表示され、ローソンにも複数種類のハンドクリームが並んでいることが確認できます。ファミリーマートもスキンケア・コスメ系の商品を扱っており、コンビニ全体として「手の保湿ケア用品」は想定されたラインナップになっています。
そのため、「コンビニ ハンドクリーム」と検索してこの記事を開いた方に対しては、「多くの店舗でハンドクリームを扱っている」と考えてよい状況です。ただし問題は、「チェーンとしては扱っている」ことと、「今から行くその店舗に在庫がある」ことは別だという点です。
- 店舗や立地、売り場の広さによって日用品の品ぞろえが違う
- 時期によっては冬場だけ増やして、春〜夏は数を絞っていることもある
- 売り切れや棚替えのタイミングに重なると、たまたま置いていない場合もある
このため、闇雲にお店に向かうよりも、「在庫がありそうな店舗を絞り込み、可能なら電話で確認してから行く」というひと手間を挟んだ方が、結果的に早く手に入れやすくなります。
セブン・ファミマ・ローソンでの現実的な確認手順

ここからは、「今から動くとしたらどうすれば良いか」を具体的なステップに分けていきます。
地図アプリや店舗検索で、一番近い店を2〜3店ピックアップ
まずは「どのコンビニに行くか」を決めます。
- スマホの地図アプリで「コンビニ」または「セブンイレブン」「ファミリーマート」「ローソン」を検索します。
- 現在地からの距離順に並べて、歩いて行けそうな店舗を2〜3店ほど候補にします。
- 余裕があれば、各社の公式サイトやアプリの店舗検索で、営業時間や店舗の規模(大型店かどうか)も確認します。
介護の付き添い中で長く家を空けられないときや、小さなお子さんがいて外出が大変なときは、「とにかく今いちばん近い店舗」からあたるのが現実的です。
電話で「ハンドクリームありますか?」と在庫確認する
アプリの商品検索に出てきたとしても、実際の棚からなくなっていることは珍しくありません。ムダ足を防ぐいちばん確実な方法は、店舗へ直接電話してしまうことです。そのまま使える電話の例文です。
「今この近くにいるのですが、ハンドクリームを探しています。手荒れやひび割れに使える、普通のハンドクリームで構いません。今、お店に置いていますか? もしあれば、何種類くらいあるかも教えていただけますか?」
ポイントは次の通りです。
- 「ハンドクリーム」だけで伝わりにくそうなら「手の保湿用クリーム」「手荒れ・ひび割れ用のクリーム」などと言い換える
- 香りや刺激が気になる方は、「無香料に近いものはありますか?」「あまりしみない、刺激の少ないタイプはありますか?」と一言添えておく
このひと手間で、「行ったのに何も買えなかった」というパターンをかなり減らせます。
店内では「スキンケア」「日用品」売り場から探す
実際に店舗に着いたら、次の順番で棚を見ていくと探しやすくなります。
- スキンケア・コスメの棚
化粧水、クレンジング、フェイスマスク、リップクリームなどがまとまっている一角に、ハンドクリームが並んでいることが多いです。 - 日用品・衛生用品の棚
マスク、ティッシュ、生理用品、絆創膏などと同じゾーンに置かれている場合もあります。 - レジ横のミニサイズ・トラベルコーナー
携帯用の小さなチューブタイプのハンドクリームが、他のトラベルセットと一緒に吊り下げられていることもあります。
どうしても見つからなければ、遠慮せず店員さんに
「ハンドクリームはどのあたりの売り場にありますか?」
と尋ねてしまうのが早道です。
コンビニに無かった時の入手先候補(ドラッグストア以外)
電話で在庫なしと分かった場合や、実際に行ってみて見つからなかった場合に検討したい入手先をまとめます。ここでは、あえてドラッグストア以外に絞っています。
総合スーパー・食品スーパー(イオン・西友など)
総合スーパーには、ほぼ必ずハンドケアのコーナーがあります。
- プライベートブランド(自社ブランド)のハンドクリーム
- 医薬部外品の薬用ハンドクリーム
- 大容量のボトルタイプ
など、選択肢が豊富です。食品フロアとは別に日用品・コスメ売り場があることが多いので、フロア案内や店内マップを確認して向かうと迷いにくくなります。
ディスカウントストア(ドン・キホーテなど)
ディスカウントストアは、コスメ・日用品の品ぞろえがとても多い業態です。
- 有名ブランドのハンドクリーム
- 大容量サイズ
- 香り付きのものやギフト向けのセット
など、時間に余裕があるときには選ぶ楽しさもあります。売り場が広いので、急いでいるときは店員さんに「ハンドクリーム売り場はどこですか?」と聞くのがおすすめです。
100円ショップ(ダイソーなど)
100円ショップでも、ハンドクリームは定番商品になっています。
- 馬油、桃の葉、ハトムギなどをうたった保湿クリーム
- 香り付きのハンドクリーム
- 小さなチューブタイプで持ち運びしやすいもの
が、1本110〜220円程度で手に入るイメージです。本格的な治療というよりは、「今夜をしのぐ」「とりあえず何か塗りたい」という用途に向いています。
バラエティショップ(ロフト・東急ハンズ・PLAZAなど)
ロフトや東急ハンズ、PLAZAのようなバラエティショップは、ハンドクリームの専門売り場があるほど種類が豊富です。香りやデザイン、成分にこだわりたいときには最適ですが、急ぎの場面では距離や移動時間とのバランスを見て選ぶと良いと思います。
その他の候補
- 駅ナカの売店や小さめのコスメショップ
- 大型家電量販店のコスメ・日用品コーナー
- 宿泊中ならホテルの売店やフロントでの販売品
いずれの場合も、今いる場所から地図アプリで「ハンドクリーム」「薬 コスメ」「日用品」などと検索し、一番近い店舗から順にあたっていくとスムーズです。
ハンドクリームの基礎知識・価格・よくある質問

ここからは、「どんな状態のときにハンドクリームを使うべきか」「どのような種類があるか」「価格の目安」「よくある疑問」についてまとめます。
どんな状態のときにハンドクリームを使うべきか
ハンドクリームが役に立つのは、主に次のようなサインがあるときです。
- 手の甲や指がカサカサして、白く粉を吹いている
- 手を洗ったあと、すぐにつっぱったりかさつきを感じる
- 細かいひび割れが出てきて、タオルや衣類に引っかかる
- 洗剤やアルコールのあとにヒリヒリする
この段階でこまめに保湿することで、症状の悪化を防ぎやすくなります。逆に、次のような場合はハンドクリームだけに頼らず、皮膚科や薬局での相談も検討した方が安心です。
- ひび割れが深く、血がにじんでいる
- 赤く腫れて熱を持っている、ジクジクしている
- かゆみが強く、湿疹のように広がっている
- 1週間ほどハンドクリームを続けても改善しない、むしろ悪化している
成分とタイプの違い(ざっくり)
市販のハンドクリームには、さまざまなタイプがあります。
- 保湿・保護を目的としたもの
グリセリン、ワセリン、植物オイル、シアバターなどが配合され、乾燥した肌に水分と油分を補ってフタをするイメージです。 - 医薬部外品タイプ
ユースキン系のビタミン配合クリーム、尿素配合のクリームなど、手荒れ・ひび・あかぎれを防ぐことをうたった、やや薬寄りのタイプです。 - テクスチャ(質感)の違い
・さらさらタイプ:日中の家事や仕事の合間に使いやすい
・こっくりタイプ:就寝前にたっぷり塗って保護したいとき向け
コンビニで手に入りやすいのは、ポーチに入れて持ち歩きやすいサイズの、さらさら〜中間の質感のものが中心というイメージです。
価格の目安
一般的な価格帯のイメージは次の通りです。
- コンビニの小〜中サイズのハンドクリーム
おおよそ 300〜800円前後(税込)のものが多い - メンソレータム ハンドベールなど、よく見かける定番商品
スーパーやドラッグストアでは 1本あたり 450〜500円前後が一つの目安 - 100円ショップのハンドクリーム
1本 110〜220円程度で購入できる
高価なものほど必ずしも効果が高いとは限らず、「自分の肌に合っているか」「使い続けやすいか」が大切です。
よくある質問(Q&A)
- Qコンビニのハンドクリームでも、ひび割れ・あかぎれに効果はありますか?
- A
ひどい症状でなければ、多くの場合はコンビニのハンドクリームでも十分に乾燥を防ぎ、手荒れの悪化を抑えることが期待できます。ただし、既に深いひび割れや出血があるような状態では、ハンドクリームだけでは追いつかないことも多いため、医師や薬剤師への相談も検討してください。
- Qどのコンビニチェーンが、一番ハンドクリームを見つけやすいですか?
- A
セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンのいずれもハンドクリームの取り扱いはありますが、チェーンよりも「店舗ごとの売り場の広さ」「日用品に力を入れているかどうか」の方が影響します。そのため、「どのチェーンが良いか」を決めるよりも、「今から行く店舗に在庫があるかどうか」を電話で確認する方が確実です。
- Q価格が高いハンドクリームの方が、手荒れには効きますか?
- A
必ずしもそうとは限りません。ドラッグストアやコンビニで買える 500〜800円前後のハンドクリームでも、成分が肌に合っていれば十分なケアができます。大切なのは、
- 刺激が少なく、自分の肌に合うこと
- 作業の邪魔にならない塗り心地かどうか
- 続けて使いやすい価格・香り・容量かどうか
といった点です。
- Q介護や家事で何度も手を洗います。塗るタイミングはいつが良いですか?
- A
理想としては、手を洗った直後(タオルで拭いたあとすぐ)や就寝前(少し多めに塗る)の2回を「最低ライン」としつつ、可能であれば日中も気づいたときに少量ずつ塗るのがおすすめです。こまめに少量ずつ塗る習慣をつけると、ガサガサが悪化しにくくなります。
ハンドクリームがないときの応急処置

どうしてもハンドクリームが見つからない、あるいは今出かけられない。そんなときの一時しのぎとして、できることを整理します。
手洗い・アルコール消毒の「回数とやり方」を見直す
- 必要以上に何度も手を洗わないように意識する
- 熱いお湯ではなく、ぬるま湯を使う
- 洗浄力の強すぎないハンドソープを使う
- ゴシゴシこすらず、やさしく泡で洗う
アルコール消毒も回数が多いほど乾燥につながるため、場面に応じて「石けんと流水での手洗い」と使い分けるのがおすすめです。
家にある保湿剤(全身用クリーム・乳液・ワセリン)を代用する
専用のハンドクリームがなくても、家にある保湿剤で代用できることが多いです。
- 顔用や全身用の保湿クリーム
- ボディクリーム
- 乳液
- ワセリン
などがあれば、少量を手の甲と指先に伸ばして使えます。ベタつきが気になる場合は、塗ったあとにティッシュで軽く押さえると、スマホや書類がベタベタしにくくなります。
就寝前は「保護」を重視する
夜だけでも、次のような簡単なケアを続けると、翌朝の手の状態が変わってきます。
- 家にある保湿剤を少し多めに塗る
- 薄手の綿手袋や、清潔な綿の軍手などがあればはめる
これだけでも、布団の中で保湿成分が逃げにくくなり、ひび割れの悪化を防ぎやすくなります。
ひび割れが深いところは、刺激を避ける
明らかに「傷」のようになっている部分は、無理にクリームやオイルをこすり込むと痛みが強くなることがあります。
- 水仕事のときは、ゴム手袋やビニール手袋+薄手の綿手袋で直接水や洗剤に触れないようにする
- アルコール消毒がしみてつらい場合は、可能な範囲で手洗いと使い分ける
というように、刺激を減らす工夫も立派な応急処置になります。
まとめ
最後に、今すぐハンドクリームを手に入れたい方のために、動き方を簡単に整理します。
- まずは地図アプリや店舗検索で、今いる場所から一番近いセブン・ファミマ・ローソンを2〜3店舗ピックアップする。
- 候補の店舗に電話し、「手荒れ・ひび割れ用のハンドクリームはありますか?」と在庫と種類を確認する。
- 店内ではスキンケア・コスメコーナー、日用品コーナー、レジ横ミニサイズコーナーの順に探し、それでも見つからなければ店員さんに場所を尋ねる。
- コンビニになかった場合は、ドラッグストア以外なら総合スーパー、ディスカウントストア、100円ショップ、バラエティショップなど、今いる場所から一番行きやすい店舗を選ぶ。
- どうしても今すぐ買いに行けない場合は、家にある全身用クリームやワセリンを代用し、手洗いの仕方や就寝前の保護で、今夜をしのぐ。
この流れを押さえておけば、「コンビニに行ったのに空振りだった」「何も塗れずに一晩ガマンした」という事態はかなり減らせます。ご自身やご家族の手の状態を大切にしながら、できる範囲で少しずつケアを続けていただければと思います。
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