急にぐっと冷え込んだ夜や、出張・旅行先で「着替えが足りない」と気づいたとき、真っ先に思い浮かぶのがユニクロのヒートテックではないでしょうか。実際にスマホで「コンビニ ヒートテック」と検索して、「今すぐこの近くで何とかならないかな」と調べている方も多いと思います。
ただ、いざコンビニに入ってみると、どこに何が置いてあるのか分かりづらく、そもそもヒートテックそのものが売っているのかどうかもはっきりしません。ご家族の介護中や、小さなお子さん連れの外出中であれば、何度もお店を回る余裕もないはずです。
この記事では、ユニクロのヒートテックとコンビニで買える発熱インナーの違いを押さえたうえで、最寄りのコンビニで在庫を確認する現実的な手順や、購入時の注意点をやさしく整理していきます。
結論:コンビニでユニクロのヒートテックは買えないけれど…
まず一番大事なポイントからお伝えします。
ユニクロの「ヒートテック」は、ユニクロが展開している独自ブランドの機能性インナーで、基本的にはユニクロ店舗やオンラインストアで販売される商品です。そのため、コンビニ各社で「ヒートテック」という名前そのものの商品が並んでいるケースは、本記事公開時点ではありません。
一方で、セブンイレブンやファミリーマートなどでは、ヒートテックと同じように「薄くてあたたかい」「発熱・保温」といった機能を持つ、自社ブランドの発熱インナーが販売されています。
- セブンイレブン:セブン&アイグループの「ボディヒーター」など、薄くて暖かい機能性インナー
- ファミリーマート:コンビニエンスウェアの機能性インナー「REHEAT(リヒート)」シリーズ
- ローソン:店舗によって差が大きいが、インナーやネックウォーマー・手袋など防寒小物を展開している場合がある
「本物のヒートテックが欲しいならユニクロへ行く」のが基本です。ただし、
- 「今このタイミングを何とかしのぎたい」
- 「ホテルから遠くへは行けない」
といった状況であれば、コンビニの発熱インナーや防寒小物で十分助けになることがほとんどです。大事なのは、やみくもに店を回るのではなく、
- 店舗検索で候補を絞る
- 電話で在庫とサイズを確認する
- 売り場も聞いてから移動する
という順番で動くことです。これだけで、無駄足や「サイズが無くて買えなかった」という失敗をかなり減らせます。
コンビニでの発熱インナーの探し方

ここからは、「最寄りのコンビニが分からない」「本当に置いているか不安」という悩みを、具体的な手順でほどいていきます。
① 公式店舗検索で「今いちばん近い」コンビニを探す
まずは、今いる場所から近いコンビニを 1〜3 店舗ほど絞り込みます。各社公式サイトの店舗検索を使うと、現在地や滞在先住所から簡単に探せます。
店舗検索では、住所・営業時間・電話番号が確認できます。衣料品や季節商品は、アプリの商品検索にうまく表示されないことも多いため、商品名でのアプリ検索だけを頼りにせず、「お店を絞るための道具」として使うイメージにしておくと安心です。
② 電話で「発熱インナー」があるかどうか確認する
候補の店舗が決まったら、必ず電話で在庫を確認するのがおすすめです。ここで「ヒートテックありますか?」と聞いてしまうと、店員さんもユニクロをイメージしてしまい、話がかみ合わなくなることがあります。コンビニでは、次のような聞き方をしてみてください。
「今近くにいるのですが、発熱タイプのあったかインナーは置いていますか?セブンイレブンならボディヒーター、ファミリーマートなら REHEAT のようなインナーです。メンズ(またはレディース)の M か L サイズがあれば助かります。もし在庫があれば、売り場の場所も教えていただけますか?」
ここで「性別」「サイズ」を一緒に伝えておくと、店員さんが売り場を思い浮かべやすく、在庫の有無もスムーズに確認してもらえます。
③ 店内では「肌着・ソックスコーナー」「冬物コーナー」をチェック
実際に店舗に着いたら、次のような場所から探すと見つかりやすくなります。
- 靴下・タイツ・インナーが並んでいる「肌着コーナー」付近
- 冬場だけ設置される、マフラー・手袋・ネックウォーマーなどの「季節コーナー」
- ビジネスマン向けのワイシャツやインナーが固まっている棚(駅前店など)
電話で売り場まで聞いておけば、店内をぐるぐる回る時間を短くできます。
介護中でご家族に買いに行ってもらう場合も、「入って右側の靴下コーナーあたりらしいよ」と具体的に伝えられるので安心です。
チェーン別:コンビニで買える「ヒートテック的インナー」の特徴
セブンイレブンで探すときのポイント
セブン&アイグループでは、「ボディヒーター」シリーズのインナーが展開されています。
薄くて暖かい・ムレにくいといった機能性を持つ、発熱インナーの位置づけです。店舗によってラインナップは異なりますが、
- 紳士用・婦人用の長袖インナー
- タイツやレギンス
などが肌着コーナーに並んでいることが多いです。駅前の大きな店舗や、スーパー併設のイトーヨーカドーであれば、サイズ展開も比較的豊富です。
ファミリーマートで探すときのポイント
ファミリーマートでは、オリジナルアパレルブランド「コンビニエンスウェア」の中に、機能性インナー「REHEAT(リヒート)」シリーズがあります。肌の湿度を吸って発熱し、しっかり保温するタイプのインナーとして展開されています。
クルーネック・V ネック・タートルネックなど、メンズ・レディースともに複数のデザインがあり、価格帯はおおよそ税込 1,290〜1,490 円前後です。
店内では「コンビニエンスウェア」と書かれた棚や、靴下・T シャツと同じコーナーを探すと見つけやすくなります。
ローソンで探すときのポイント
ローソンは、アウトドアブランドとコラボしたネックウォーマーや手袋などの防寒グッズを展開しています。また、無印良品の商品を置いている店舗では、無印良品の防寒グッズが置いてある場合もあります。
電話で在庫を確認するときは、
「発熱インナーや、ネックウォーマー・手袋など防寒グッズは置いていますか?」
と聞いてみると、必要なものがそろうかどうかイメージしやすくなります。
最寄りのコンビニに発熱インナーが無かったときの切り替え先
コンビニを 1〜2 店舗まわっても欲しいサイズや枚数がそろわない場合は、早めに「次の候補」に切り替えた方が、結果的に時間の節約になります。
防寒インナーの場合、おおまかな優先順は次のように考えると動きやすくなります。
- コンビニ(セブン・ファミマ・ローソン)
- スーパーマーケット(イオン・西友など、大型スーパーの衣料品売り場)
- ホームセンター(作業用インナー・防寒下着が充実していることも)
- ディスカウントストア(ドン・キホーテなど)
- 衣料品店(ユニクロなど)
- スポーツ店(ランニング用・スキー用インナーなど機能性の高いもの)
「今夜だけ何とかしのぎたい」のか、「明日以降も継続して使うつもりなのか」で、どこまで足を伸ばすかを決めていくイメージです。
アプリの商品検索は参考程度にはなりますが、在庫や季節商品の反映が追いついていないこともあります。最終的には、コンビニと同じように、店舗検索で候補を出したうえで、電話で在庫を確認してから移動するのが、遠回りを防ぐコツです。
寒さ対策と発熱インナーの選び方

サイズ選びの目安
- 体にフィットした方が暖かさは感じやすいものの、締めつけが苦手な方や高齢の方は「いつものサイズ〜ワンサイズ上」がおすすめ
- インナーの上に厚手のニットやトレーナーを重ねる前提なら、インナーは頑張ってピッタリにしなくても問題ありません
- 着脱しやすさも大切なので、腕まわり・首まわりがきつすぎないかをイメージして選ぶ
素材と着心地
発熱インナーは、ポリエステル・アクリル・レーヨンなどの化学繊維が多く使われています。
これらは汗を吸って発熱し、保温性が高い一方で、肌が敏感な方にはかゆみや静電気を感じることもあります。肌が弱い方や、ご高齢のご家族の場合は、
- 綿混タイプ(コットン○%・ポリエステル○%など)
- 肌側が綿になっているもの
を選ぶと、比較的トラブルを減らしやすくなります。
重ね着の考え方
- 屋外での作業や移動が多い場合:発熱インナー+厚手のニットやフリース+アウターでしっかり保温する
- 室内中心の場合:薄手の発熱インナー+カーディガンなど、脱ぎ着しやすいものを重ねる
- 首元が冷えやすい方:ネックウォーマーやマフラーを足すと、インナー 1 枚分くらい体感が変わることも
特に介護の場面では、トイレや入浴、着替えのしやすさも大切です。あまり着ぶくれしすぎず、動きやすさとのバランスを見ながら枚数を調整してあげてください。
まとめ
最後に、「最短で失敗しないための動き方」を簡単にまとめます。
- ヒートテック(商品名)は基本的にユニクロ限定。コンビニでは、ボディヒーター(セブン)や REHEAT(ファミマ)などの発熱インナーを狙う
- まずは公式店舗検索で近くの店舗を絞り込み、電話で「発熱インナーの在庫・サイズ・売り場」を確認してから移動する
- コンビニで見つからない場合は、イオンなどの GMS → ホームセンター → ドンキ → 100 円ショップ → スポーツ店の順で切り替える
- 出張・旅行・介護中など、自分のシーンに合わせて「どこまで足を伸ばすか」を決めておくと迷いにくい
- サイズ・素材・重ね着のバランスを意識して選ぶと、「買ったのに着づらい」「かゆくて着られない」といった失敗を防ぎやすい
緊急で発熱インナーを探している方の、少しでも早く少ない移動で、今の寒さをしのぐ一枚に出会えるきっかけになればうれしいです。
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