「一番くじ、また残ってる……」
発売直後の人気くじは一瞬で消えることもあるのに、売れ残っているくじもちらほら。コンビニオーナー(店長)は、バックヤードの置き場を圧迫し、次の企画や季節商品の邪魔にもなると悩んでしまう。しかも、値下げを決断した瞬間に「本当は定価で買ってくれたファン層」の売上機会も消えてしまう。このジレンマが、地味に効きます。
一方で、発売日に買えなかったコアファンは「まだ残っている店がないか」を探し続けています。つまり、売れ残りの一部は「不人気だから」ではなく、需要はあるのに在庫の場所が届かないすれ違いで起きている可能性があります。
この記事では、横浜で実際に見かけた「売れ残り一番くじ」の例を材料にしつつ、値下げ前に店舗ができる打ち手として、コンビニの在庫共有サービス「Qpick」での在庫共有をどう設計すると“現場で回る”のかを整理します。
※Qpickは現在、東京エリア・大阪エリアに絞って運用しているので、その前提で書きます(横浜の事例は“構造の理解”として扱います)。
くじの売れ残り在庫が問題になる理由

一番くじの売れ残りが店舗に与える影響は、売上未達だけではありません。現場の視点で分解すると、次の4つが同時に起きます。
置き場と売場を食う
くじは箱・景品・POPなどで場所を取ります。売場の“目線の高さ”や“導線の曲がり角”を取られると、他商品の回転にも影響します。「売れ残り=売上が立たない」だけでなく、「売れるはずの商品が売れにくくなる」二重の痛みになりがちです。
値下げの判断が遅いほど、気持ちが重くなる
値下げは合理的です。ただ、いつ・どこまで・どう告知するかは店舗ごとに正解が違います。迷っている間に時間だけが過ぎると、結局“後ろ倒しの値下げ”になり、粗利も取りにくくなります。
「問い合わせ」と「現場の摩擦」が増える
くじは「まだある?」「どこに置いてる?」が発生しやすいカテゴリです。電話・店頭・レジ横の確認などが積み重なると、ピーク帯ほど効いてきます。売上だけでなく、オペレーション負担まで増えると、気持ちが折れやすいのも自然です。
本当は欲しい人がいるかもしれないのに、届かない
これがいちばん“やり切れない”部分です。売れ残りが続くと「この企画はハズレだった」と結論づけたくなりますが、実際は「欲しい人がいるのに、気づけていない」だけのケースも混ざります。ここに手が打てると、値下げ前に一段、打ち手が増えます。
売れ残りは当たり前なのか?意外なのか?
結論から言うと、売れ残りは一定程度“当たり前”に起きます。ただし、「当たり前=需要ゼロ」ではありません。店舗目線で判断を軽くするために、まずは“意外かどうか”の軸を作るとラクです。
まず見るのは「発売からの日数」
- 発売から数日:残っていても普通(地域・立地で差が出る)
- 2〜3週間:残り始めると「初動の波に乗れなかった」可能性
- 1か月前後:棚を圧迫し始め、値下げの検討が現実味を帯びる
- それ以上:需要が小さいか、需要はあるが“届いていない”か、どちらか
ここで重要なのは、長く残った=不人気と短絡しないことです。長く残るほど「探しているけど見つからない」層も一定数出てきます。
次に「客層のズレ」と「売場での気づかれやすさ」
同じ一番くじでも、客層が合う・合わないがあります。さらに、売場で視認できない場所にあると、そもそも“存在”に気づかれません。とくにコアファン以外のライト層は「見たら買う」ので、気づかれないだけで失速します。
「近隣の取扱店密度」も効く
近くに取扱店が多いほど、需要は分散します。発売日に買えなかった人が“次の店”で買えてしまうと、あなたの店舗には、該当のくじを求める客が減ってしまいます。逆に、発売日に買えなかった人が“どこにもない”状態になると、数日〜数週間たってからでも探し始めます。
この3つ(発売日経過/客層と視認性/取扱店密度)で見ると、「意外」か「起きうる」かの判定が早くなります。
【横浜の現場メモ】近所のコンビニで売れ残っていた一番くじ6例と考察
ここからは、私が横浜のコンビニで実際に見かけた例です(半額販売の有無も含む)。
※あくまで“目撃ベース”で、全店舗・全地域に当てはまる話ではありません。ただ、売れ残りが起きる構造を考える材料にはなります。
なお本記事で紹介しているコンビニ在庫共有サイトQpickは、「近い店舗の在庫状況(ある/残りわずか/値下げ中など)を、短い文章で共有して、探している人が来店判断できる」ための場、という位置づけです。以下では、各例の最後に “Qpickに在庫共有する場合の投稿例(コピペ用)” を付けます。
- 一番くじ 桃太郎電鉄 目指せ億万長者への道!
- 一番くじ〈くまのプーさん〉Cozy Winter Days
- グッスマくじ 初音ミク 2025 Autumn
- 一番くじ ワンピース 未来島エッグヘッド~きみへの想い~(半額で販売)
- 一番くじ スーパーマリオ いつも一緒マリオ&フレンズ
- 一番くじ 『珈琲所 コメダ珈琲店』~ほっこりなひととき~(半額で販売)
例1:一番くじ 桃太郎電鉄 目指せ億万長者への道!
見かけた状況
人気タイトルにもかかわらず、発売から時間が経っても残っている店舗がありました。
なぜ残るのか(仮説)
- 家族向け・ライト層向けほど「探して買う」より「見かけて買う」が強い
- 売場の見え方(置き場所)が弱いと、存在に気づかれないまま残りやすい
- 取扱店が多いと需要が分散し、初動が弱い店舗は波が来にくい
値下げ前にできる一手
まずは店内の視認性を上げる(置き場所を寄せる)+「まだある」ことを伝える。
Qpickに在庫共有する場合の投稿例
「【一番くじ 桃太郎電鉄】本日18:10時点:まだあります。店頭先着・取り置き不可。売り切れの可能性あり」
例2:一番くじ〈くまのプーさん〉Cozy Winter Days
見かけた状況
キャラクター系でも、一定期間残っている店舗がありました。
なぜ残るのか(仮説)
- ファン以外の購入が多いカテゴリなので、売場で見つけてもらえないと失速しやすい
- 「買うつもりはなかったけど見つけて買う」需要が大きい
- 店内導線の弱さが、そのまま在庫滞留に繋がりやすい
値下げ前にできる一手
「見つけてもらう店内の工夫」と、「探している人への一言共有」を両方実行する。
Qpickに在庫共有する場合の投稿例
「【一番くじ くまのプーさん】本日18:10時点:まだあります。店頭先着・取り置き不可。売り切れの可能性あり」
例3:グッスマくじ 初音ミク 2025 Autumn
見かけた状況
コアファンが存在するタイトルでも、売れ残りが発生している店舗がありました。
なぜ残るのか(仮説)
- コア層は「どこに残っているか」が分からないと買いに行けない
- 発売直後に買えなかった人が、数日〜数週間遅れて探し始めることがある
- 店側が告知しないため、需要があっても在庫の場所が届かない
値下げ前にできる一手
このタイプは「在庫の所在」を明らかにすることでファン層が来店する可能性があります。
Qpickに在庫共有する場合の投稿例
「【一番くじ 初音ミク】本日18:10時点:まだあります。店頭先着・取り置き不可。売り切れの可能性あり」
※残りが少ないなら「残りわずか」に変更するだけでOKです。
例4:一番くじ ワンピース 未来島エッグヘッド~きみへの想い~(半額で販売)
見かけた状況
半額で販売されている店舗があり、処分フェーズに入っている様子でした。
なぜこうなるのか(仮説)
- 発売直後に強い波が来る一方、波が去るのも早い
- コア層は早期に買い切り、ライト層は“見つけないと買わない”
- 店内で埋もれると、強いIPでも「気づかれないまま残る」ことがある
値下げ前にできる一手
値下げは合理的。ただ、値下げ前に「まだある」を短く共有できていれば、定価で販売できた可能性があります。また、値下げ開始時は“探している人”の購買意欲を促進させるため、値下げ情報も共有価値があります。
Qpickに在庫共有する場合の投稿例
「【一番くじ ワンピース未来島】値下げ中。本日18:10時点:まだあります。店頭先着・取り置き不可」
例5:一番くじ スーパーマリオ いつも一緒マリオ&フレンズ
見かけた状況
強いIPでも残っている店舗がありました。
なぜ残るのか(仮説)
- 取扱店が多いと需要が分散し、店舗ごとの当たり外れが出る
- 「どこでも買えるだろう」が働くと、初動が弱い店舗は置き去りになりやすい
- 逆に言えば、時間が経つほど“残っている店舗”の価値は上がる
値下げ前にできる一手
残り始めた段階で「まだある」を短く共有しておくと、値下げに入る前に購入者が来店する可能性が上がります。
Qpickに在庫共有する場合の投稿例
「【一番くじ スーパーマリオ】本日18:10時点:まだあります。店頭先着・取り置き不可。売り切れの可能性あり」
例6:一番くじ 『珈琲所 コメダ珈琲店』~ほっこりなひととき~(半額で販売)
見かけた状況
半額販売の店舗がありました。コラボ系は日常導線に埋もれやすい印象があります。
なぜこうなるのか(仮説)
- ファンはいるが「コンビニで探す導線」が弱い
- 企画の存在に気づかれないまま、処分フェーズに入りやすい
- 値下げ後は動くが、値下げ前に届けば定価で動く余地もある
値下げ前にできる一手
「まだある」を出すだけで拾える層がいるタイプ。値下げ開始時も“今から探す人”に刺さる。
Qpickに在庫共有する場合の投稿例
「【一番くじ コメダ珈琲】値下げ中。本日18:10時点:まだあります。店頭先着・取り置き不可」
値下げ前に店舗ができること:大げさな宣伝ではなく、三つの整え

店舗がやることは、派手なSNS運用ではありません。むしろ“やらないこと”を決めて、現場で回る形に落とすのが大事です。ここでは、値下げ前にできることを三つに絞ります。
店内での「見つけやすさ」を一度だけ上げる
- 目線の高さに寄せる(期間限定でOK)
- 関連導線(レジ横・雑誌棚付近など)に寄せる
- POPは最小(情報過多にしない)
ライト層向けほど、これだけで動くケースがあります。
店内の返答テンプレを決める
例えば、聞かれたときにこの一言で統一します。
- 「在庫は変動しますが、今の時点ではあります。売場はこちらです」
- 「お取り置きは対応していません。店頭先着です」
返答の揺れが減るほど、現場が楽になります。
外部には「在庫の所在」を短く共有する
ここがQpickの出番です。X(旧Twitter)のような“拡散”ではなく、Qpickは「探している人が自分で見に来る」設計なので、店舗側の負担が増えにくい。つまり、店舗が背負うのは在庫保証ではなく、「投稿時点の共有」です。
なぜXではなくQpickなのか:店舗負担を増やさない“受け身の告知”
ここは誤解されやすいので、言い切っておきます。店舗がやりたいのは“バズ”ではなく、近隣の欲しい人にだけ届く告知です。
- X:拡散力がある一方、遠方勢・取り置き依頼・DM対応などが発生しやすい
- Qpick:検索されて初めて見られる。地図で近い人が中心になりやすい。投稿が短文で済む
店舗にとって重要なのは、告知の到達数ではなく「運用が壊れないこと」です。Qpickはその方向に寄せやすい設計です。

店舗側のニーズをQpickで満たせるのか(できること/やらないこと)
Qpickは現在α版として運営しております。その点を踏まえてできること/やらないことを整理します。
今のQpickで“できること”(現場にメリットが出やすい)
- 「まだある/残りわずか/値下げ中」といった在庫の状態を短く共有できる
- 探している人が「近い店」を見つけやすくなり、値下げ前に来店を作れる
- 投稿が短文で済むので、日々の業務に混ぜ込める(続けやすい)
今のQpickで“やらないこと”(やり始めると続かない)
- 取り置き・予約の受付
- 在庫数の保証(「○個あります」の断言)
- 個別の交渉窓口(DMでの取り引き、取り置きの相談など)
- 代行配送のようなオペレーション
店舗の目的は「在庫をさばくこと」であって、「問い合わせ窓口を増やすこと」ではありません。だからこそ、Qpickは“交渉ツール”ではなく“在庫の所在を伝える掲示板”として割り切る方が、長期的に回ります。
もし店舗が本当に欲しいのが「余り在庫の連絡窓口」だとしたら
ここは正直に書いた方が信頼されます。余り在庫を他店・他者に融通するような仕組みは、現状のQpickの範囲外です(法務・運用・責任の話が一気に重くなるため)。
まずは「来店で解決する」範囲。つまり欲しい人に気づいてもらい、店頭で買ってもらうところに集中する方が、店舗にとって現実的です。

Qpick活用の具体:店舗が続けられる「最小運用」に落とす

店舗投稿の最小ルール(トラブル回避の3点セット)
ここだけは固定にすると、怖さが減ります。
- “時点”を入れる:「本日18:10時点」
- “店頭先着・取り置き不可”を入れる
- “売り切れの可能性”を入れる(在庫は変動するため)
「これを書けば安全」という型があるだけで、現場は回りやすくなります。
残数は正確に書かない
残数を細かく書くほど、更新の責任が重くなります。おすすめはレンジ表現です。
- まだある
- 残りわずか
- 不明(確認できていない)
コピペで使える投稿テンプレ
- 在庫あり(通常)
「【くじ名】本日18:10時点:まだあります。店頭先着・取り置き不可。売り切れの可能性あり」 - 残りわずか
「【くじ名】本日18:10時点:残りわずかです。店頭先着・取り置き不可」 - 値下げ開始(半額など)
「【くじ名】値下げ中。本日18:10時点:まだあります。店頭先着・取り置き不可」
更新頻度は基本1日1回でOK
- 基本:夕方〜夜に1回だけ
- 値下げ初日:昼と夕方の2回だけ(可能なら)
- 忙しい日は無理しない(時点があるので、古くなっても責められにくい)
やらない方がいい運用
- 取り置きの個別対応(DM・電話・店頭交渉)
- 残数を毎回更新する(現場に合わない)
- 「確実にあります」と断言する(時点共有に徹する)
- 値下げの理由説明を長文で書く(短文の方が誤解が少ない)
店舗タイプ別に効果的な投稿タイミングを決める
同じテンプレでも、店の立地で“刺さる時間”が変わります。更新頻度を増やすのではなく、当たりやすい時間にだけ出すのがコツです。
- 駅前・乗換動線:通勤前(朝)より、帰宅導線(夕方〜夜)の方が「ついで買い」が起きやすい
- オフィス街:昼休み前後に一度出すと、仕事帰りに寄る人の来店判断が早くなる
- 住宅地:夕方の買い物時間に合わせると、家族層の目に入りやすい
- 深夜帯が強い店:夜の投稿は“遠方勢”を呼びやすいので、あえて夕方だけに固定するのも手
ポイントは、投稿を“宣伝”ではなく“在庫の更新”として扱うことです。無理に回数を増やすより、「この店はだいたいこの時間に更新される」とユーザーに学習させた方が、少ない投稿で効きます。
投稿担当を「店の役割」に合わせて固定する
投稿が続かない最大の理由は、担当が曖昧なことです。おすすめは、業務導線に乗る形で固定することです。
- 発注・検品に触る人:納品後に1回
- 売場づくりを触る人:夕方の品出し後に1回
- 値下げ判断をする人:値下げ開始時に1回
この3つのどれかに寄せるだけで、投稿は「思い出したらやる」から「作業の一部」に変わります。

Qpickとコンビニ店舗の連携について(東京・大阪エリア)
Qpickに関心を持って投稿してくださったオーナー/店長と一緒に、店舗発の在庫情報を増やしていくことを目指します。
オーナー投稿による情報信頼性の向上
消費者投稿は、どうしても「見つけた人のタイミング」に依存します。
オーナー投稿が入ると「その時点で店に在庫がある」という確度が上がり、来店判断がしやすくなります。これはQpickの価値を根本から強くします。
連携の第一歩は“やり取り”ではなく、投稿の型を共通化すること
連携というと、連絡窓口を作ってやり取り…を想像しがちですが、最初にやるべきは逆です。個別対応は店舗の負担が増え、続きません。最初は「時点・レンジ・取り置き不可」の型を共通化するだけで十分です。
店舗が成果を感じるための“ひと工夫”
店舗側が続けるには、「やってよかった」が必要です。大げさな計測は不要で、次の一言だけでも十分です。
- レジ・売場で「Qpick見た」と言われた回数をメモする
- 値下げ前に何枚動いたか、ざっくり把握する
- 問い合わせが増えたかどうか、体感で確認する
この3つが“プラス”なら、投稿は続きます。
Qpickとの連携方法
- 投稿できる頻度を決める(週2回でもOK)
- 売れ残り気味のくじが出た時だけ投稿する(常時対応にしない)
- 値下げ開始日だけ、もう一度投稿する
- うまく回る店だけ継続(全店展開を急がない)
Qpick側は、投稿内容をピックアップしてXにて情報発信いたします。情報発信はこちらのアカウントで行なっています。
オーナー向け“30秒運用”の提案
「投稿しよう」と思っても、忙しいと流れます。そこで、あらかじめ“タイミング”を固定します。
- 納品・検品後のついでに1回
- 夕方の品出しのついでに1回
- 値下げラベルを貼った直後に1回
この3つのどれかに固定すると、投稿は“作業”になります。気合いでは続きません。

よくある質問
- Q「在庫ある」と投稿して売り切れたらクレームになりませんか?
- A
回避策は、時点を書くことです。「18:10時点:まだある」なら、売り切れていても“誤情報”になりにくいです。あくまで時点情報です。
- Q取り置き依頼が来たら面倒です
- A
最初から「店頭先着・取り置き不可」を固定で入れるのが一番効きます。運用としても、個別交渉に入らない方が、店舗もQpickも長続きします。
- Q遠方勢や転売目的を呼び込みませんか?
- A
完全にゼロにはできません。ただ、Qpickは“探している人が自分で見に来る”設計なので、拡散型SNSよりはコントロールしやすい。さらに、投稿文を短くして「店頭先着」「取り置き不可」「在庫は変動」としておくと、過剰な期待を抑えられます。
- Q本部やエリアのルールが気になります
- A
店舗ごとに判断が必要です。だからこそ、まずは「在庫保証」ではなく「時点共有」に徹し、負担とリスクが小さい形で始めるのがおすすめです。不安がある場合は、店内掲示や口頭案内に留めるなど、段階を踏むのが安全です。
まとめ
横浜で見かけた6つの例からも分かる通り、人気IPでも売れ残りは起きます。それは異常ではなく、立地や客層、売場、取扱店の分散などで“需要と在庫がすれ違う”からです。
値下げは合理的な出口です。ただ、値下げ前に一段だけ、店舗ができることがあります。
それは派手な宣伝ではなく、「この店にまだある」を短く共有すること。そして、その共有が続くように、時点・レンジ・取り置き不可の“型”に落とすことです。
もしQpickに店舗オーナーとして投稿してくださった方がいるなら、そこから連携して“店舗発の在庫情報”を増やしていくのが最短ルートになります。消費者とのコミュニケーションは維持したまま、店舗発の情報が混ざることで、Qpickは「行く前にある確度を上げる」サービスに近づきます。
最後にもう一点だけ。店舗側のゴールは「在庫情報を完璧に管理すること」ではなく、値下げなどの在庫処分に入る前に、必要な人にだけ気づいてもらうことです。だから、更新が止まっても責められる仕組みにはしない方がいい。時点を入れて短く投稿し、できる日にだけ更新する。この“ゆるさ”が、結果的に継続と売上の両方につながります。
