象印の最高峰炊飯器「炎舞炊き」シリーズを検討しているとき、NW-FA10とNW-FB10のどちらを選ぶべきか迷う方は多いでしょう。どちらも圧力IH+炎舞炊き搭載の最上位モデルですが、発売年が異なる新旧モデルです。
この記事では、NW-FA10(2022年発売の旧モデル)とNW-FB10(2023年発売の新モデル)の5つの違いを詳しく比較・解説します。価格差と機能差のどちらを重視するかで選び方は変わります。最後まで読めば、自分に合った一台がわかります。
NW-FA10・NW-FB10 基本スペック比較

まずは両モデルのスペックを一覧表で確認しましょう。
| 項目 | NW-FA10(旧モデル) | NW-FB10(新モデル) |
|---|---|---|
| 発売年 | 2022年6月 | 2023年5月 |
| 容量 | 5.5合(1升炊きはNW-FA18) | 5.5合(1升炊きはNW-FB18) |
| タイプ | 圧力IH炊飯ジャー | 圧力IH炊飯ジャー |
| 炎舞炊き | ○(3DローテーションIH) | ○(3DローテーションIH・進化版) |
| 消費電力 | 1,240W | 1,240W |
| 本体サイズ | 幅26×高さ23.5×奥行33cm | 幅26×高さ23.5×奥行33cm |
| 重量 | 約8kg | 約8kg |
| カラー | 黒釉・絹白 | 濃墨・絹白 |
| 火力 | 基準 | 約5%アップ |
| 甘み成分(還元糖量) | 基準 | 約3%アップ |
| 雑穀米の食感選択 | なし | 3通り選択可 |
| お気に入り登録 | なし | あり |
| 2次元バーコード表示 | なし | あり |
| Amazon実売価格目安 | 約5〜6万円台 | 約10〜12万円台 |
NW-FA10とNW-FB10の5つの違いを詳しく解説
違い①:炊飯性能の向上(火力・甘み・センサー精度)
最も重要な違いが炊飯性能です。新モデルのNW-FB10では、内釜を加熱するIHコイルの制御技術がさらに進化し、火力が旧モデル比で約5%アップしました。釜全体により均一で高火力な加熱が可能になり、お米一粒一粒に対してムラのない熱が伝わります。
また、炊飯中にお米から引き出される甘み成分(還元糖量)が旧モデル比で約3%アップ。よりふっくらとして自然な甘みのあるごはんが炊けるようになっています。さらに釜内の温度を検知する蒸気センサーの精度も向上しており、季節や水温の違いに左右されにくい安定した炊き上がりを実現しています。
NW-FA10でも「炎舞炊き」の基本技術は同じですが、炊飯性能の差は積み重なる毎日の食事の質に関わります。より美味しいごはんにこだわるなら、NW-FB10が一歩上です。
違い②:雑穀米メニューの食感選択
雑穀米をよく食べる家庭にとって大きな違いです。NW-FA10でも雑穀米は炊けますが、炊き上がりの食感は選べません。一方のNW-FB10では、雑穀米の炊き上がりを「しゃっきり」「ふつう」「もちもち」の3通りから選択できます。家族の好みに合わせて食感を変えられるのは、毎日の食卓の満足度につながります。健康志向の方や雑穀米を日常的に取り入れている方には、NW-FB10の方が向いています。
違い③:お気に入り登録機能
NW-FB10では、よく使うメニューをお気に入りとして登録しておく機能が新たに追加されました。毎回メニューを選ぶ手間が省け、よく炊くメニューにすぐアクセスできます。「いつも同じメニューなのにいちいち選ぶのが面倒」という方に便利な機能です。NW-FA10にはこの機能がありません。
違い④:2次元バーコード表示機能
NW-FB10には炊飯器の液晶画面に2次元バーコードを表示する機能が搭載されています。スマホで読み取るだけで、使い方や各メニューの詳細をWebサイトでいつでも確認できます。「取扱説明書がどこにあるかわからない」「使い方を忘れた」という場面でもすぐに調べられます。NW-FA10にはこの機能がなく、従来どおり紙の取扱説明書を参照する必要があります。
違い⑤:カラーバリエーション
カラーもモデルチェンジで変わっています。NW-FA10のブラックカラーは「黒釉(こくゆう)」ですが、NW-FB10では「濃墨(こずみ)」という新色に変更されました。どちらもブラック系ですが、NW-FB10の濃墨はより深みのある高級感のある色合いです。ホワイトは両モデルともに「絹白(きぬしろ)」で共通しています。
両モデルに共通する「炎舞炊き」の特徴
NW-FA10・NW-FB10はどちらも象印の最上位グレードに位置する炊飯器です。以下の機能は両モデルに共通して搭載されています。
- 炎舞炊き(3DローテーションIH構造):複数のヒーターが釜の中で縦・横・斜めの激しい対流を起こし、お米一粒一粒をしっかり炊き上げる象印独自の大火力加熱技術。
- 圧力IH:高圧力と高火力を組み合わせることで、お米の芯まで熱が通り、ふっくらもちもちした食感を実現。
- 豪炎かまど釜:「鉄」を仕込んだ厚釜で、遠赤効果により釜全体に熱を行き渡らせる。
- 日本製:両モデルとも日本国内で製造された品質の高さが魅力。
- お手入れのしやすさ:毎回のお手入れ点数は2点のみ(内釜と内ふた)。日々の洗い物の負担が少ない設計。
- 豊富な炊飯メニュー:白米・玄米・おかゆ・炊き込みご飯など多彩なメニューに対応。
どちらを選ぶべき?用途別おすすめ
NW-FB10(新モデル)がおすすめな人
- より美味しいごはんにとことんこだわりたい方
- 雑穀米の食感を好みに合わせて炊き分けたい方
- 毎回メニューを選ぶのが手間に感じる方(お気に入り登録機能)
- スマホで取扱説明書を確認したい方
- 最新モデルの深みある「濃墨」カラーが気になる方
NW-FA10(旧モデル)がおすすめな人
- コストを抑えて象印の炎舞炊きを体験したい方
- 多機能より「シンプルに美味しく炊ければいい」方
- 最上位の炊飯技術を半額近くで手に入れたい方
- 雑穀米の食感選択などの追加機能が不要な方
まとめ:価格差と機能差のバランスで選ぶ
NW-FA10とNW-FB10の違いは大きく5点です。NW-FB10は炊飯性能・利便機能の両面で進化していますが、Amazon実売価格はNW-FA10より5〜6万円ほど高い水準になっています。
「象印の最高峰の炊飯技術で、できる限り美味しいごはんを食べたい」ならNW-FB10、「炎舞炊きの基本性能を活かしながらコストを抑えたい」ならNW-FA10が賢い選択です。どちらを選んでも、毎日の食卓に本格的なかまどの炊き上がりを届けてくれます。
Amazonで最新の価格と在庫状況を確認して、ベストなタイミングで購入してみてください。
