夜になって急にくしゃみと鼻水が止まらず、「ドラッグストアはもう閉まっている。コンビニに花粉症の薬は売っていないのかな?」とスマホで検索している、そんな状況を想定して記事を作成しました。
セブンイレブンのアプリで商品を探しても花粉症の薬が出てこないと、「もう手に入らないのでは」と不安になりますよね。ですが、一部のコンビニでは一般用医薬品(OTC)を扱っており、花粉症向けの薬を置いている店舗もあります。 ただし「どこでも買える」わけではなく、きちんと確認してから動かないと、何軒も回ってしまうことになりかねません。
ここでは、今から最短で動くために必要な情報だけに絞ってお伝えします。
コンビニで花粉症の薬が買える条件
日本の花粉症薬(アレルギー性鼻炎薬)の多くは、第2類・第3類の一般用医薬品です。これらは本来ドラッグストアや薬局が中心ですが、最近はコンビニでも次の条件を満たす店舗で販売が認められています。
- 医薬品を扱う店舗として登録されている
- 薬剤師または登録販売者が勤務している時間帯である
- 店舗が花粉症薬を仕入れている
つまり、
「コンビニならどこでも花粉症薬がある」わけではなく、
「医薬品取扱店の中でも、花粉症薬を置いている店だけ」が候補
というイメージです。そのため、コンビニには絶対に無いと決めつけず、店舗ごとに確認する必要があります。
セブン・ファミマ・ローソン別の最短の確認手順

セブンイレブン
セブンイレブンのアプリ商品検索では、医薬品がヒットしにくいことがあります。花粉症薬が表示されないのは、「本当に置いていない」場合と「検索結果に出てこない」場合の両方があり得ます。現実的な確認手順は次の通りです。
- 公式サイトやアプリの「店舗検索」で、今いる場所の近くの店舗をいくつかピックアップする
- 店舗に電話して、
- 「アレルギー性鼻炎用の市販薬(花粉症の薬)はありますか?」
- 「今の時間、医薬品の販売はできますか?」
をまとめて確認する
これをしておくと、行ってから「そもそも薬を売っていない時間だった」という無駄足を防げます。
ファミリーマート
ファミリーマートは医薬品の取り扱いに力を入れており、地域によっては店舗検索で「医薬品取扱店舗」だけを絞り込める場合があります。
- ファミマ公式の店舗検索ページを開く
- 絞り込み条件に「医薬品」などの項目があればチェックし、現在地周辺で検索
- ヒットした店舗に電話し、「花粉症の市販薬(飲み薬・点鼻薬・目薬)は置いていますか?」「何時まで販売していますか?」を確認
ドラッグストア併設型や、薬局と一体になっている店舗では、花粉症薬がある可能性が比較的高めです。
ローソン
ローソンも、ドラッグストアと一体になった店舗や、ヘルスケア重視の店舗を増やしています。公式情報で「医薬品販売時間は店舗へお問い合わせください」と書かれているケースもあり、電話確認が前提になっている店舗もあります。
- ローソン公式の「店舗・ATM検索」で周辺の店舗を表示
- 病院近く・住宅街の中心など、医薬品を扱っていそうな店舗を候補にする
- 電話で「アレルギー性鼻炎の市販薬(花粉症の薬)はありますか?」「今の時間に販売できますか?」と聞く
どのチェーンでも共通する最短ルートは、「店舗検索で候補をしぼり、必ず電話で在庫と販売時間を聞いてから向かう」ことです。
最寄りのコンビニに花粉症の薬がなかったときの入手先候補
「コンビニ数軒に電話したけれど、花粉症薬は無かった」という場合は、次の順番で切り替えると現実的です。
- ドン・キホーテなどのディスカウントストア
多くの店舗で医薬品コーナーがあり、花粉症薬・目薬・マスクなど一式そろえやすいです。 - ドラッグ売場を併設した大型スーパー(イオン・西友など)
食品売場の一角にドラッグコーナーがあり、一般的なドラッグストアに近い品揃えのこともあります。 - 駅ナカ・空港内のドラッグストア
出張や旅行中なら、駅構内や空港ビルの薬局が比較的遅くまで開いている場合があります。
どうしても薬が見つからないときは、無理に遠くまで探し回るよりも、応急処置で今夜をしのぎ、翌日なるべく早く耳鼻科や内科を受診する方が安全です。
花粉症薬の種類・使いどころ・価格の目安

ここでは、一般的な市販の花粉症薬について、どんな場面で使うか・ざっくりした価格感をまとめます。実際に購入するときは、必ず箱や添付文書を確認してください。
飲み薬(抗ヒスタミン薬)
- 対象の症状:くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ
- こんなときに:
- 毎日のように症状が出る
- 鼻と目の両方がつらい
- 日中の仕事・家事に支障が出ている
一般的には7〜14日分で1,000〜2,000円前後の商品が多く、成分や日数によってはもう少し高いものもあります。注意したいポイントは「眠気」です。眠くなりやすい成分を含む薬では、
- 車・自転車の運転
- 高所での作業
- 危険を伴う機械操作
を避けるように指示されています。運転する人・介護で夜間に動く人は特に注意が必要です。
点鼻薬(スプレー)
- 対象の症状:鼻づまりが主に強い場合
- 特徴:鼻の中に直接吹きつけて、粘膜の腫れや炎症を抑える
ステロイド点鼻薬など、局所に作用するタイプは全身への影響が少ないとされますが、長期連用や指定回数を超えた使用はNGです。価格は1本1,000〜2,000円程度が目安です。
目薬
- 対象の症状:目のかゆみ、充血、ゴロゴロ感
- 特徴:抗ヒスタミン成分や炎症を抑える成分が入っているものが多い
小さめのボトルで約800〜1,500円前後の商品が一般的です。
花粉症の薬がないときの応急処置

花粉症薬がどうしても手に入らないときに、今すぐできる対処法を整理します。
- 衣服と髪についた花粉を落とす
玄関で上着をはたき、可能なら部屋に持ち込まず玄関付近に掛けます。シャワーを浴びられるなら、髪や顔についた花粉も流してしまうと楽になります。 - 洗顔・うがい・鼻の洗浄
顔をやさしく洗い、うがいで喉の花粉を流します。市販の鼻うがい製品があれば、説明書どおりに使うと鼻づまりが軽くなることがあります。 - マスクとメガネでこれ以上吸い込まない
室内でも窓を開ける時間が長い場合はマスクを着け、目のかゆみが強い人は花粉対策メガネを併用することで、追加の刺激を減らせます。 - 室内環境を整える
空気清浄機があれば強めに運転し、加湿器で極端な乾燥を避けます。寝室はできるだけ花粉を持ち込まないようにし、窓を開けっぱなしにしないよう注意します。 - 危険な症状が出たら市販薬にこだわらない
- 息苦しい、ゼーゼーする
- 顔や唇が急に腫れてきた
- 強いめまい、意識がぼんやりする
こうした症状があるときは、花粉症薬を探すよりも、救急相談や医療機関への受診を最優先してください。
よくある質問(Q&A)
- Qコンビニなら、どこか1軒くらいは花粉症薬がありますか?
- A
残念ながら、そうとは限りません。医薬品を扱う店舗自体が一部で、その中でさらに花粉症薬を仕入れているかどうかは店舗によって違います。「店舗検索+電話」がほぼ必須と考えてください。
- Qコンビニの花粉症薬は、ドラッグストアより高いですか?
- A
同じ商品でも、ドラッグストアのほうが安いことが多いです。コンビニでの購入は「今この場をしのぐための緊急手段」と割り切り、落ち着いたらドラッグストアや病院で改めて相談するのがおすすめです。
- Q高齢の家族や、持病のある人に飲ませても大丈夫?
- A
高血圧・心臓病・緑内障・前立腺肥大などの持病がある方、妊娠中・授乳中の方、高齢の方は、自己判断で市販薬を飲むのは危険な場合があります。箱や説明書の「服用前に相談が必要な人」に当てはまる場合は、その場での服用を避け、必ず医師や薬剤師に相談してください。
- Q今後は、もっとコンビニで花粉症薬が買いやすくなりますか?
- A
法改正でコンビニやスーパーの医薬品販売は広がりつつありますが、「どの店で何の薬を置くか」は各社・各店舗の判断です。当面は、これまでと同じく店舗ごとの確認が必要と考えておくと安心です。
まとめ
- まず近くのドラッグストア(深夜営業)を確認し、それが難しいときだけコンビニを検討する
- セブン・ファミマ・ローソンは、公式の店舗検索で候補をしぼり、電話で花粉症薬の有無と販売時間を聞いてから向かう
- コンビニになければ、ディスカウントストア・ドラッグ併設スーパー・駅ナカ薬局などに切り替える
- どうしても薬が手に入らない夜は、衣服や室内の花粉を減らす・洗顔やマスクでできるだけ楽な状態を作り、翌日早めの受診を優先する
「今すぐ何とかしたい」状況こそ、闇雲に歩き回るより、情報をしぼって動くことがいちばんの近道になります。
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