※この記事はPRを含みます。
※Uber Eats(ウーバーイーツ)の報酬は、時間、地域、プロモーションによって異なります。
※LUUPの料金・対応エリア・利用規約は変更になる場合があります。最新情報は必ずLUUP公式サイトでご確認ください。
※本記事内のシミュレーション数値はエリア・稼働時間・個人差により大きく異なります。あくまで目安としてご参照ください。
「自転車もバイクも持っていないけど、LUUPでUber Eatsの配達ってできるの?」
「初期費用ゼロで始められると聞いたけど、実際に稼げるのか知りたい」
LUUPは街中で見かける機会が増え、「これでUber Eatsの配達ができるなら手軽でいい」と考える方が増えています。初期費用がかからない点は魅力的ですが、コストと収益を正直に計算すると、思っていたより厳しい数字が出てきます。
この記事ではLUUPを使ったUber Eats配達の現実を、料金体系・収益シミュレーション・向いているケースと向いていないケースに分けて正直に検証します。「LUUPで始めようか迷っている」方はこの記事を読んでから判断してください。
LUUPとは何か|サービスの基本を整理する
LUUP(ループ)は、株式会社Luupが運営する電動マイクロモビリティのシェアリングサービスです。電動キックボードと電動アシスト自転車の2種類の車両を、街中に設置されたポートから借りて利用できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 利用可能な車両 | 電動キックボード・電動アシスト自転車 |
| 対応エリア | 東京・大阪・京都・横浜・神戸など主要都市(2025年時点) |
| 利用方法 | 専用アプリでポートの車両を解錠→乗車→別ポートに返却 |
| 免許 | 電動キックボード:原付免許以上が必要。電動アシスト自転車:不要 |
| ヘルメット | 電動キックボード:任意(2023年7月の法改正により)。電動アシスト自転車:努力義務 |
最大の特徴は車両を所有せずに使える点です。初期費用がかからないため、「まず試してみたい」という層から注目されています。
LUUPでUber Eats配達は「できる」のか?

結論から言うと、Uber Eatsの配達員規約上、LUUPの電動アシスト自転車での配達は可能です。Uber Eatsは配達手段として「自転車」を認めており、LUUPの電動アシスト自転車はこれに該当します。
ただし、以下の点に注意が必要です。
- LUUPの利用規約の確認が必要:LUUPの利用規約では、商業目的・業務目的での利用に関する規定が設けられている場合があります。配達業務への使用が規約上問題ないかどうかを、利用前にLUUP公式サイトで必ず確認してください。
- 電動キックボードはUber Eatsの配達手段として登録できない:Uber Eatsが認める配達手段に「電動キックボード」は含まれていません。LUUPを使う場合は電動アシスト自転車を選択することになります。
- ポートの場所に制約がある:配達中に乗り捨てができるポートが近くにない場合、返却のために遠回りが必要になることがあります。
LUUPの料金体系|スポット利用と月額パスの違い
LUUPには大きく2つの利用方法があります(※料金は変更になる場合があります。必ず公式サイトでご確認ください)。
| プラン | 料金体系 | 特徴 |
|---|---|---|
| スポット利用(都度課金) | 解錠料50円+15円/分 | 使った分だけ課金。短時間利用に向く |
| 月額パス | 月額2,480円(対応エリア限定) | 乗り放題。長時間・高頻度利用に向く |
この2つのプランで、配達への向き不向きが大きく変わります。次のセクションで具体的に試算します。
【試算】スポット利用で配達すると1件いくら残るか
※以下のシミュレーションはエリア・稼働時間・個人差により大きく異なります。あくまで参考値としてご覧ください。
前提条件
1件の配達にかかる時間を、以下の内訳で計算します。
| 行程 | 所要時間(参考値) |
|---|---|
| ポートから飲食店への移動 | 約5分 |
| 飲食店での受け取り待ち | 約5〜10分 |
| 飲食店から注文者宅への配達 | 約10分 |
| 合計(LUUP乗車時間) | 約15〜20分 |
1件あたりのコストと収益
| 項目 | 15分乗車の場合 | 20分乗車の場合 |
|---|---|---|
| LUUP料金(解錠50円+15円×分) | 50円+225円=275円 | 50円+300円=350円 |
| 配達報酬(参考値) | 約400円 | 約400円 |
| 1件あたりの純利益(参考値) | 約125円 | 約50円 |
受け取り待ちが長くなったり、注文者宅が遠かったりして乗車時間が25分を超えると、LUUP料金が425円以上になり配達報酬を上回って赤字になります。
さらに、飲食店での受け取り待ち中もLUUPの時間課金は続きます。返却せずに待機すれば課金が積み上がり、かといって一度返却すると次の乗車で再び解錠料50円がかかります。スポット利用では「待ち時間をどう扱うか」が常に収益を圧迫します。
スポット利用での1時間あたり収益(参考値)
| 1時間の件数(参考値) | 粗収入 | LUUP料金 | 純利益 |
|---|---|---|---|
| 2件(20分×2件+待機20分) | 800円 | 約700円 | 約100円 |
| 3件(20分×3件) | 1,200円 | 約1,050円 | 約150円 |
スポット利用での時給換算は、100〜150円程度にしかならない計算です。これでは副業として成立しません。
【試算】月額パス利用では収益が成立するか
※以下のシミュレーションはエリア・稼働時間・個人差により大きく異なります。あくまで参考値としてご覧ください。
月額パス(2,480円)を利用すると、時間料金を気にせず乗り続けられます。この場合、コスト構造が大きく変わります。
月額パス利用での月収試算
| 稼働パターン | 月間稼働時間 | 月間粗収入(参考値) | 月額パス料金 | 月間手取り(参考値) |
|---|---|---|---|---|
| 週2日・ランチのみ(3時間) | 約24時間 | 約19,000〜29,000円 | 2,480円 | 約16,000〜26,000円 |
| 週3日・ランチ+ディナー(6時間) | 約72時間 | 約58,000〜86,000円 | 2,480円 | 約55,000〜83,000円 |
月額パスを使えば、収益として十分に成立する数字になります。ただしこの試算には以下の条件が前提として含まれています。
- 月額パスの対応エリア内に居住・稼働していること
- ポートが稼働エリアに十分な数あり、乗り捨て返却に困らないこと
- ランチ・ディナーのピークタイムに集中して稼働できること
これらの条件がすべて揃う場合に限り、月額パスでの配達は成立します。
LUUPが向いているケース・向いていないケース
| 向いているケース | 向いていないケース |
|---|---|
| 月額パス対応エリアに住んでいる | スポット利用で稼ごうとしている |
| ポートが稼働エリアに多い | 稼働エリアにポートが少ない・偏っている |
| 自転車・バイクを一切持っていない | すでに自転車を持っている |
| 「1〜2週間だけ試してみたい」という目的 | 毎月継続して稼ぎ続けたい |
| ピークタイムに集中稼働できる | アイドルタイムも含めてダラダラ稼働する |
LUUPより現実的な代替手段
「自転車もバイクも持っていない・初期費用をかけたくない」という状況でも、LUUPより収益性が高い選択肢があります。
選択肢① ママチャリを中古で購入する
メルカリやジモティーであれば、状態の良いママチャリが5,000〜1万5,000円程度で入手できます。月額パスの2,480円より安く、ランニングコストもほぼゼロです。「初期費用をかけたくない」という目的であれば、中古ママチャリのほうがLUUPより合理的なケースがあります。
選択肢② 中古の電動アシスト自転車を購入する
3〜5万円の中古電動アシスト自転車を購入すれば、ランニングコストを月2,000円以下に抑えながらLUUPと同等の快適さで配達できます。月額パスより長期的なコスパは大幅に優れています。
まとめ:LUUPは「試す手段」として限定的に有効
- LUUPのスポット利用での配達は、1件あたりの純利益が50〜125円程度にしかならず副業として成立しにくい
- 月額パス(2,480円)を使い、ポートが多いエリアでピーク集中稼働できる場合に限り収益として成立する
- LUUPの利用規約(商業目的利用の可否)は必ず事前に公式サイトで確認すること
- 「自転車を持っていないが初期費用をかけたくない」なら、中古ママチャリのほうがトータルコストで有利なケースが多い
- 長期的に稼ぎ続けるなら、中古電動アシスト自転車か原付バイクへの投資が現実的
LUUPでの配達を検討している方も、まずはUber Eats(ウーバーイーツ)の配達員登録を先に済ませておくことをおすすめします。登録は無料・スマホで完結します。移動手段は後から変更できるので、登録だけ先に完了させておきましょう。
<関連記事>
